スウィートテンプテーションとは? わかりやすく解説

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スウィートテンプテーション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 02:59 UTC 版)

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スウィートテンプテーション
GOING UNDER GROUNDシングル
初出アルバム『FILMS
リリース
ジャンル ロック
レーベル Youth Records
プロデュース GOING UNDER GROUND
GOING UNDER GROUND シングル 年表
超新星/よそもの
(2017年)
スウィートテンプテーション
(2018年)
ミュージックビデオ
スウィートテンプテーション - YouTube
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スウィートテンプテーション」は、GOING UNDER GROUNDシングルYouth Recordsより2018年6月6日に発売された。

概要

バンドで初めてCDとDVDの2枚組シングルとして発売された。デビュー作『Cello』の発売から20周年のアニバーサリーイヤーのリリースであり、「シングルを作る」というよりは「今の自分たちが作った曲の中で一番いい曲をシングルにしよう」という意図で制作されている[1]。ジャケット写真撮影は茨城県日立市日立かみねレジャーランドで行われた。

本作発売後の2018年6月17日から9月8日にかけて本作のリリースツアー「GUG 20th ANNIVERSARY ICE CREAM TOUR」が全3公演行われた。

収録曲

DISC 1(CD)

  1. スウィートテンプテーション
    (作詞・作曲:松本素生
    全体はエイトビート、サビはシャッフルという可変拍子曲。ポール・ウィリアムズモンキーズに制作した1969年の楽曲「Someday Man」のようなシャッフルをやりたいと考えたボーカルの松本素生がこのアレンジを採用した[2]。ギターの中澤寛規はもともと本曲ではあまりギターを弾かないつもりでいたが、松本から「ここギター・ソロね」と有無を言わさず指定されたため、サポートキーボードのオヤイヅカナルとの掛け合いを想定し、「最初はギターとピアノがハモって、後半はギターとハープシコードが違うフレーズを奏でるという間奏」を制作した[1]。楽曲全体的に音数は少なく、松本はそのことについて、以前のバンドでの制作を、若いころには食べられた脂っこい居酒屋メニューに例え、「今は曲を作るときも、これでいい感じだなと思ったら、それでよしとする」と、年を重ねて取捨選択ができるようになったことを述べている[1]。サビの歌詞の「アイスクリーム!アイスクリーム!」はメロディーと共に自然に出たもので特に意味はないが、松本が中澤に相談したところ「そういうのは絶対活かしたほうがいい」と言われたためそのまま採用している[1]
    MVは2018年5月5日にメンバーの地元桶川市で4年振りに行われたライブ「荒川わたれ」の演奏シーンとオフショットを編集して制作されている[3]
  2. アワーハウス
    (作詞・作曲:松本素生)
    本作制作直前に参加したビートルズパロディバンドTHE GOGGLESトリビュート・アルバムMAGICAL MYSTERY COVERS』のレコーディングの際に時間が余り、スタジオで書いた楽曲。骨組みは松本が制作したが、THE GOGGLESのレコーディングの余韻を生かしたいと考えた中澤が預かり、ビートルズ風の要素を盛り込んだ楽曲に仕上げた[1]

DISC 2(DVD)

1998年12月12日発売のインディーズデビューミニアルバム『Cello』のリリース当日に渋谷で行われたニッポン放送主催のイベントライブ「FREEDOM FOOL FLY」に出演した際の演奏全編を収録[4]

  1. 涙がこぼれそう
  2. 夜行列車
  3. ROMANCE
  4. チェロ
  5. APOLLO - 本曲のみ『Cello』ではなく『思春期のブルース』収録曲。

収録アルバム

スウィートテンプテーションアワーハウス

参加ミュージシャン

脚注

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