ひとりぼっちになる日のために
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/29 07:39 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動『ひとりぼっちになる日のために』 | ||||
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GOING UNDER GROUND の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ロック | |||
レーベル | aqua music products | |||
GOING UNDER GROUND アルバム 年表 | ||||
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『ひとりぼっちになる日のために』は、GOING UNDER GROUNDのアルバム。2014年3月5日に発売された。
解説
約1年4か月ぶりの10枚目のアルバム。ポニーキャニオンとの契約を終了し、所属事務所アクアミュージックからインディーズ作品としての発売となった。「ALONE AGAIN」「Turquise blue」の2曲にプロデューサーとして元SMILEの浅田信一が参加しているほか、先行シングル「カモメトゥモロー」「ならば青春の光」に引き続き「STORMY STORIES」に末光篤がゲスト参加している。これまでのほとんどのアルバムにドラムの河野丈洋によるインストゥルメンタル曲が収録されているが、本作には収録されていない。
アルバムとしては2007年11月発売の『おやすみモンスター』以来約6年半ぶりにジャケットイラストを宮尾和孝が手がけている。
本作の発売後に河野丈洋が脱退を表明したため、4人体制での最後のアルバムとなった。
本作のリリースツアーとして2014年3月22日から7月12日まで「GOING UNDER GROUND TOUR 2014『ひとりぼっちになる日のために』」が計21公演行われた。
収録曲
- ALONE AGAIN
- (作詞・作曲:松本素生)
- プロモーションビデオ(監督・フカツマサカズ、主演・西野あかり)が制作されている、本作のリード曲。制作中の仮タイトルは「ココロの声」だった。
- 熊本県の学習塾壺溪塾のテレビCM(2014年4月-)に起用された。
- Turquoise blue
- (作詞:松本素生、作曲:松本素生、河野丈洋)
- STORMY STORIES
- (作詞:松本素生、作曲:松本素生、河野丈洋、末光篤)
- 末光篤との共作曲。
- ウォーターメロンシンフォニー
- (作詞・作曲:松本素生)
- 僕たちのフィロソフィー
- (作詞:松本素生、作曲:松本素生、河野丈洋)
- ならば青春の光
- (作詞:松本素生、作曲:末光篤)
- 2013年発売のシングル。2021年時点で、メンバー以外のミュージシャンに楽曲提供された唯一のシングルである。
- 哀愁のBOY
- (作詞:松本素生、作曲:松本素生、中澤寛規)
- my small town
- (作詞・作曲:松本素生)
- 制作中の仮タイトルは「FEN」だった[1]。作詞・作曲は松本素生だが、編曲は河野丈洋が担当している。元々は前作『Roots & Routes』の制作時に制作され、同作リリース前のツアーでデモCD-Rが配布されていたが、同作には収録されず、リアレンジを経て本作に収録された。
- Tangerine Orange
- カモメトゥモロー
- (作詞:松本素生、作曲:松本素生、末光篤)
- 末光篤とのコラボレーションシングルとして2013年夏に発表されていた楽曲。
参加ミュージシャン
- 末光篤 - 「STORMY STORIES」「ならば青春の光」「カモメトゥモロー」(いずれもピアノ)
- 浅田信一 - 「ALONE AGAIN」(プロデュース)、「Turquoise blue」(プロデュース、コーラス)
- 平畑徹也 - 「ALONE AGAIN」「Turquoise blue」(ピアノ、シンセサイザー)本作のリリースツアーにもサポートキーボードとして参加している。
脚注
- ^ 発売記念インストアイベントで発言。
- ^ “松本素生 on Twitter” (2014年3月10日). 2021年7月29日閲覧。
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