ジョン・ド・トルアン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/23 04:47 UTC 版)
「純潔のマリア」の記事における「ジョン・ド・トルアン」の解説
フランス軍の騎士。ガルファに自分の女性を寝取られたことに怒りガルファを切り捨てようとするが、嫉妬に狂っての制裁では体裁が悪いこともあり争いを裁くための決闘という、全軍が観戦する一騎打ち試合を開催する。負傷したガルファ相手に完全武装状態の騎馬で挑むという事実上の私刑を始めようとするが、負傷者相手に慢心し条件を整えるべく軽装備へと変更、ガルファ相手に一方的に試合を進める。が、それは全てガルファの策であり慢心した瞬間に剣を奪われてしまう。その後は重傷者であるはずのガルファに一方的に徹底的に打ちのめされ軍中枢部の判断で試合終了となり、観戦する前で恐怖失禁するという醜態を晒してしまう。ガルファが堂々たる勝者として傭兵たちから称賛の嵐を受ける一方、無様な姿を晒してしまった自身は仲間たちからも嘲笑されることとなり、自ら命を絶つことになる。
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