ジャンライメ【ジャンライメ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10972号 |
登録年月日 | 2003年 2月 20日 | |
農林水産植物の種類 | よもぎ | |
登録品種の名称及びその読み | ジャンライメ よみ:ジャンライメ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 松井識樹 | |
品種登録者の住所 | 奈良県北葛城郡當麻町今在家194-3 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | リチャード ハーネット | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統の枝変わりであり、葉の表面に浅黄緑色及び明緑黄色の斑が入る花壇向きの品種である。草姿は直立、草丈は中である。分枝数は多、分枝性状は上向き、茎の太さは中、茎の緑色の程度は淡緑、アントシアンの有無と程度は少、断面は円、節間長は短、毛は少、木質化の程度は中である。葉序は密、葉形は2回、葉の大きさは中、表面の色は暗黄緑(JHS カラーチャート3508)に浅黄緑(同3511)及び明緑黄(同2905)の斑が入る、裏面の色は灰黄緑(同3314)に浅緑黄(同2702)の斑が入る、葉の毛じの多少は少、たく葉状小葉の有無は有、形は披針形である。花房の形は筒、大きさは小、頭花の形は広卵だ円形、大きさは小、色は淡黄色、管状花の形は広い筒形で下部が細い、大きさは中、色は赤黄である。開花期は晩、結実性は無又は極低である。「クラムヨモギ」及び「ミブヨモギ」と比較して、葉の表面に浅黄緑色及び明緑黄色の斑が入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1996年に育成者の農場(連合王国)において、育成者所有の育成系統の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1997年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願公表の名称は「ジャンライム」であった。 |
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