ジャック・ウォード船長
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 22:49 UTC 版)
「バルバリア海賊」の記事における「ジャック・ウォード船長」の解説
イングランド人海賊ジャック、あるいはジョン・ウォードは、駐ベニス・イングランド公使から「イングランドから海に出た悪党の中で疑いも無く最大の者」と呼ばれたことがあった。イングランドがスペインと闘っているときにエリザベス女王の私掠船乗り組みとなった。戦後に海賊となった。1603年頃にある船を捕獲した仲間と共にチュニスに渡った。ウォードとその乗組員はイスラム教に改宗した。海賊として成功して金持ちになった。北アフリカ地域に重武装の横帆艦船を導入してガレー船の代わりに使い、それがバルバリア海賊が地中海を支配した要因となった。1622年にペストで死んだ。
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