シンブル・シアターとポパイ
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「エルジー・クリスラー・シーガー」の記事における「シンブル・シアターとポパイ」の解説
詳細は「ポパイ」を参照 イブニング・アメリカンの編集長であるウィリアム・カーリーは、シーガーがニューヨークでも成功し得ると踏んだため、キング・フィーチャーズへ送り込み、以後同社で長らく執筆活動を続けることとなる。1919年12月19日ニューヨーク・ジャーナルの『シンブル・シアター』にて連載を開始。オリーブ・オイルやカスター・オイル、ホラス・ハムグレイビー(連載開始直後ハム・グレイビーと改称)が登場するこの作品は、約10年にわたり人気を博す。 1929年1月、カスターがダイス島へと航海を行うため水夫を探していたところ、造船所のそばでポパイという老水夫と出会う。最初の台詞は、水兵であるかどうかを尋ねられた際に発した、「私がカウボーイに見えるかい?」であった。当初は脇役に過ぎなかったポパイも、やがては現在まで続く人気スターとなってゆく。なお、この他にシーガーが生み出した人気キャラクターとしては、J・ウェリントン・ウィンピーやジープのユージンなどがある。
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