シロハラチュウシャクシギとは? わかりやすく解説

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白腹中杓鷸

読み方:シロハラチュウシャクシギ(shiroharachuushakushigi)

シギ科渡り鳥


白腹中杓鷸

読み方:シロハラチュウシャクシギ(shiroharachuushakushigi)

シギ科渡り鳥

学名 Numenius tenuirostris


シロハラチュウシャクシギ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/16 00:25 UTC 版)

シロハラチュウシャクシギ
保全状況評価
EXTINCT
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: チドリ目 Charadriiformes
: シギ科 Scolopacidae
: ダイシャクシギ属 Numenius
: シロハラチュウシャクシギ
N. tenuirostris
学名
Numenius tenuirostris
Vieillot, 1817
和名
シロハラチュウシャクシギ
英名
Slender-billed Curlew

シロハラチュウシャクシギ(白腹中杓鷸、学名:Numenius tenuirostris)は、チドリ目シギ科に分類される鳥類の一種である。

分布

シベリアの中部から西部で繁殖し、冬季はアフリカ北部に渡り越冬する。

日本では、迷鳥として採集記録があるが、詳細は不明。

形態

体長約41cm。頭から体の上面は淡褐色で黒褐色の軸斑がある。下背から上尾筒は白く飛翔時には割合目立つ。胸から腹は白く胸と脇に黒い斑が連なっているが、斑はハート型に見えなくはない。

生態

世界的な希少種で、全世界での生息数は200-400羽とされていたが、減少が著しく絶滅が危惧されている。2007年時点において推定50羽。 かつて数少ない越冬地のひとつであったモロッコでは1994年に確認されたのが最後。1995年にイタリア南部で20羽が発見されたがその後の情報は不明。2024年11月18日に本種の絶滅が発表された[1]

ダイシャクシギとよく似た声で鳴く。

脚注

参考文献

関連項目





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