シリアの首相
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/03/30 15:37 UTC 版)
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 シリア・アラブ共和国首相 رئيس وزراء سوريا |
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シリアの国章 (デ・ファクト)
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| 任命 | 大統領 （アフマド・アル＝シャラア） |
| 任期 | 定めなし |
| 初代就任 | サアダッラー・アル＝ジャービリー |
| 創設 | 1946年4月17日 |
| 最後 | ムハンマド・アル＝バシール |
| 廃止 | 2025年3月29日 |
| 職務代行者 | 副首相 （空席） |
| 俸給 | 月額 18,285 USD[1] |
シリアの首相（シリアのしゅしょう、アラビア語: رئيس وزراء سوريا）は、シリアにおける政府の長たる首相である。2025年3月29日に発足した第二次シリア暫定政府では廃止されている[2]。
概要
総理大臣（首相）は、大統領により任命される。首相は、その他の大臣や新政府閣僚を推戴する。人民議会は、新政府が成立する前に新政府の法的大綱を承認する。首相の任期に憲法上の制約は無く、過去に複数の首相が非連続的に任期を果たした。
2024年12月にバアス党政権が崩壊し、代わって成立したシリア暫定政府は12月9日にムハンマド・アル＝バシールを首相に指名した。任期は当初2025年3月1日までとされていた[3]。2025年3月14日に承認された暫定憲法では大統領制が採用され、首相職は廃止されることとなった[4][5]。そのため3月29日に発足した第二次シリア暫定政府には首相が不在となった[2]。
関連項目
- シリア
- シリアの歴代首相一覧
脚注
- ^ برس, دي. “سورية: مرسوم رئاسي يحدد راتب رئيس مجلسي الوزراء والشعب بـ82500 ليره والوزير بـ71200 ليرة - اخبار سورية المحلية - أخبار سورية - دي برس”. www.dp-news.com. 2023年11月7日閲覧。
- ^ a b “Syrian president al-Sharaa unveils transitional government”. アルジャジーラ. (2025年3月30日) 2025年3月31日閲覧。
- ^ “Syrian transitional government head al-Bashir calls for 'stability and calm'”. ル・モンド. (2024年12月10日) 2025年3月31日閲覧。
- ^ “Syria’s Constitutional Draft Set for Release as Fact-Finding Committee Begins Investigations”. Watan. (2025年3月12日) 2025年3月31日閲覧。
- ^ “Syria's new constitution gives sweeping powers, ignores minority rights”. ラジオ・フランス・アンテルナショナル. (2025年3月14日) 2025年3月31日閲覧。
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