シシマイ

デジタル大辞泉

しし‐まい〔‐まひ〕【^×獅子舞】

読み方：ししまい

１ 獅子頭をかぶって舞う民俗芸能。大陸から伝わった伎楽系の二人立ちのものと、日本に古くからある風流(ふりゅう)系の一人立ちのものとがある。信仰的には五穀豊穣・悪魔祓(あくまばら)い・雨乞(あまご)いなどを目的とする。《季 新年》「吹かれつつ—とゆく伊良胡岬／林火」

２ 能の舞事(まいごと)の一。獅子の舞い狂うさまを写した急調子の舞。「石橋(しゃっきょう)」「望月(もちづき)」などにある。

歴史民俗用語辞典

獅子舞

読み方：シシマイ（ｓｈｉｓｈｉｍａｉ）

獅子頭をかぶって舞踊する芸能。伎楽・舞楽・散楽の系譜をひく大陸伝来のもの。

季語・季題辞典

獅子舞

読み方：シシマイ（ｓｈｉｓｈｉｍａｉ）

新年、万歳などの門付け芸人にまじって、赤い顔の獅子頭に唐草模様の緑の布をたらし、その布の中にはいった二人の舞人が各戸をめぐって祝福の芸能を行なう風習。東京や関西で見られる

季節 新年

分類 人事