シアン化バリウム
シアン化バリウム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/02 16:31 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動シアン化バリウム | |
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Barium dicyanide |
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識別情報 | |
CAS登録番号 | 542-62-1 |
PubChem | 10961 |
ChemSpider | 10496 |
EC番号 | 208-882-3 |
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特性 | |
化学式 | Ba(CN)2 |
モル質量 | 189.362 g/mol |
外観 | 白色の結晶 |
融点 | 600 °C, 873 K, 1112 °F |
水への溶解度 | 18 g/100 mL (14 °C) |
溶解度 | エタノールに可溶 |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
シアン化バリウム(英: Barium cyanide)は、化学式Ba(CN)2で表される化合物である。 この白色結晶は空気中の水分および二酸化炭素と徐々に反応し、猛毒のシアン化水素を生じる[1]。日本の法令上、無機シアン化合物として毒物及び劇物指定令に基づき毒物に指定されている[2]。
製造
水あるいは石油エーテル中で、シアン化水素と水酸化バリウムを反応させることにより得られる[3]。
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二元化合物 三元化合物
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