サンタメール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 03:25 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (さ)」の記事における「サンタメール」の解説
サンタメールは、「サンタメール」(てんとう虫コミックス21巻に収録)に登場する。 郵便はがきを模した道具。宛名に「北極点0番地 サンタクロースさま」と書かれている。これに住所、氏名、年齢、希望するプレゼントを記入し、一般の郵便ポストへ投函すると、クリスマス・イヴの夜にサンタクロースがトナカイのソリで来訪し、プレゼントを届けてくれる。 実は22世紀のデパートへ玩具を注文するはがきであり、北極の配送センターからサンタロボットが商品を配達するシステムになっている(タイムマシンも使っているらしく、22世紀から見て過去で投函してもその時代の注文者へ配達してくれる)。但し後述の「サンタ切手」を貼る必要があり、サンタメールだけ投函しても届けられない。そうと知らずに静香達を含む町内の子供達に配ってしまったのび太は、責任を取ろうとガラクタをタイムふろしきで再生、それに続いてドラえもんもフエルミラーでデパート内の商品をコピーしてプレゼントを調達し、二人でサンタクロースに扮してトナカイロケットに乗り込み徹夜で配達を行った。 なお、のび太は子供達にサンタメールを配ったが、配送センターはサンタ切手を貼っていないサンタメールをその子供達ではなく、何故かのび太の家に返送している。 テレビアニメ第2作第1期ではひみつ道具と教えた上で静香達に配っており、「実物カメラ」でプレゼントを手に入れて配った。 サンタ切手 サンタメールと併用する道具。切手貼付欄に「サンタ切手」を貼らないと、ひみつ道具としての効果は出ない。ドラえもんはサンタメールは何枚も持っているものの、サンタ切手は高価なため1枚しか用意していなかった。
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