サリン噴霧車(旧型)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 00:21 UTC 版)
「オウム真理教の兵器」の記事における「サリン噴霧車(旧型)」の解説
村井らが幌付き2トントラックを改造、ガスバーナーと送風機による加熱気化式噴霧器を搭載し、第2次池田大作サリン襲撃未遂事件で使用した。製造を手伝った滝澤和義は「気化中に火事になりますよ」と指摘したが村井は受け付けず、実際に幌に引火して火災が発生し襲撃に失敗したばかりでなく、運転手役の新実智光がサリンに被曝して危うく命を落としかけるなど散々な結果に終わった。
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サリン噴霧車(新型)
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「オウム真理教の兵器」の記事における「サリン噴霧車(新型)」の解説
村井、渡部和実、藤永孝三らが2トントラックを改造、前回の教訓から貨物室はアルミ製の物を使い、ガスバーナーは電気ヒーターに変更した。コンテナ上部のタンク内の液体を、電気ヒーターで加熱した銅容器内に落下させ、これを加熱して気化させ、それを大型送風扇で外部に噴霧する。松本サリン事件で使用した。
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