サムット・シスナルポンとは? わかりやすく解説

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サムット・シスナルポン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/30 03:30 UTC 版)

サムット・シスナルポン
基本情報
本名 サムット・シスナルポン
階級 ミニマム級
身長 160cm
国籍 タイ
誕生日 (1959-05-17) 1959年5月17日(66歳)
出身地 バンコク
プロボクシング戦績
総試合数 48
勝ち 34
KO勝ち 18
敗け 12
引き分け 2
無効試合 0
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サムット・シスナルポン(Samuth Sithnaruepol、1959年5月17日 - )は、タイ王国プロボクサーバンコク出身。元IBF世界ミニマム級王者。

来歴

1982年1月1日、サムットはプロデビューを果たし、2回KO勝ちを収めた。

1982年8月29日、後のOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者プラユンサク・ムアンスリンと対戦し、初黒星となる4回KO負けを喫した。

1982年12月10日、サンクムパン・ブンテャビーと対戦し、4回KO負けを喫した。

1983年8月25日、サマート・サカダムと対戦し、5回KO勝ちを収めた。

1984年2月11日、兒子哦と対戦し、5回KO勝ちを収めた。

1984年4月10日、トーンテープ・ペッチシラチャと対戦し、6回判定勝ちを収めた。

1984年7月7日、ナロンチャワット・ナブマルアンと対戦し、4回KO勝ちを収めた。

1985年1月10日、プット・オユチャナコーンと対戦し、6回判定勝ちを収めた。

1985年6月29日、ナロンチャワット・ナブマルアンと1年2ヶ月ぶりに対戦し、4回KO勝ちを収めた。

1985年12月26日、タイミニマム級王者プット・オユチャナコーンと11ヶ月ぶりに対戦し、10回判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

1986年4月27日、東京都OPBF東洋太平洋ミニマム級初代王座決定戦を小野健治と行い、12回判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

1986年6月20日、ジャカルタでリトル・ポノと対戦し、12回KO勝ちを収め初防衛に成功した。

1987年2月19日、河名紀一と対戦し、5回KO勝ちを収め2度目の防衛に成功した。

1987年6月1日、ジャカルタでジョン・アリエフと対戦し、12回引き分けに終わったが3度目の防衛に成功した。

1987年12月31日、デン・ソルチャニクルと対戦し、7回KO勝ちを収め4度目の防衛に成功し、試合後王座を返上した。

1988年3月24日、バンコクラジャダムナン・スタジアム李敬渕の返上に伴い設置されたIBF世界ミニマム級王座決定戦をプリティー・ボーイ・ルーカスと行い、11回2分11秒ルーカスの右目のパンチによる負傷TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。

1988年8月29日、黃英九とラジャダムナン・スタジアムで対戦し、15回3-0(147-144、146-142、146-144、)の判定勝ちを収め、初防衛に成功した。この試合が世界タイトルマッチで15回戦として行う最後の試合となった[1]

1989年3月24日、ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムニコ・トーマスと対戦し、12回0-1(117-117、113-117、115-115)の判定で引き分けに終わったが、2度目の防衛に成功した。

1989年6月17日、ジャカルタでニコ・トーマスと3ヶ月ぶりに対戦し、12回3-0(111-115、108-119、111-115)の判定負けを喫し3度目の防衛に失敗、王座から陥落した。この試合を最後に現役を引退した。

獲得タイトル

脚注

  1. ^ The Last 15 Round World Title Boxing Bout Sporting Chronicle 2007年7月1日

関連項目

外部リンク

前王者
-
初代OPBF東洋太平洋ミニマム級王者

1986年4月28日 - 1988年4月(返上)

空位
次タイトル獲得者
崔熙墉
空位
前タイトル保持者
李敬渕
IBF世界ミニマム級王者

1988年3月24日 - 1989年6月17日

次王者
ニコ・トーマス



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