サミアド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 04:55 UTC 版)
砂の妖精では、サミアドについて、「目は、かたつむりのように、長い角の先についていて、望遠鏡のように、のびたりちぢんだりできる」「耳はこうもりの耳のよう」「ずんぐりした胴には、まるでクモのおなかのように、厚い、やわらかい毛がはえている」「手と足はさるの手足に似ている」などと書かれ、ネズミのような髭をはやしている。サミアドは、願いをかなえるとき、目の伸ばし、息を止めて、驚くほどふくれる。 5人の子ども達は、海辺に使われる砂利掘り場でサミアドを見つける。以前はたくさんのサミアドがいたが、ぬれてかぜをひき、ほかのものは死んでしまった。このサミアドも、左上の髭がぬれたことがある。何千年も歳をとっており、テロダクチルなど古代の生物を思い出す。サミアドがたくさんいたころ、願いのほとんどは食物で、どんな願いもかなえていた。願いは日が暮れると石に変わってしまうが、子ども達が望むものは、昔よりもはるかに空想的な願いだった。 サミアド(Psammead、「Sammyadd」と発音する)という名前は、ノアの洪水以前の神話に登場するグリゴリの指導者の1人である、シェムハザ(Samyaza)をもとにネズビットが創作した言葉である。水への恐怖症やかたつむりのような目など、ジョークを使っている。
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サミアド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/28 21:40 UTC 版)
テラから廃棄されたサボテン型生物兵器に花が咲いたとき、その中から生まれてきた子供。テラの刺客からサボテンを守り、花を咲かせてくれたリュークとキッチェを父母として慕う。語尾に「ぢゃ!」とつけてしゃべる。
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