サミエル=メイズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/23 04:42 UTC 版)
「七年目のかぞえ唄」の記事における「サミエル=メイズ」の解説
物語の語り手。愛称は「サミィ」。セシリーの実母ビオレッタの従姉の下の息子。セシリーに幼い恋心を抱き病気やフェアブラウン家の怪異にセシリー母子を案じるが、元々のセシリーが心を病んだ元凶が養育費目当ての自身の母親だったことを知り、後に母親を激しく詰った。紆余曲折の末、事件が解決しセシリーとポーラが新しい生活を歩み始めた矢先、何かとセシリーに付きまとう(サミィの視点では)アルバートが問題なのではなく、心の中に彼女と似た影を宿す兄ルーサーがセシリーと結ばれるのではないかと小さな、けれど確かな予感を抱く。
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