サダカとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > サダカの意味・解説 

さだ‐か【定か】

読み方:さだか

形動[文]ナリ多く打消しの語を伴って用いる)事実として、はっきりしているさま。確実。あきらか。「—な話ではないが」


サダカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/22 22:44 UTC 版)

サダカアラビア語: صدقة‎, IPA: [sˤɑdæqɐ])は、個人が善意で行う喜捨を指す言葉である。義務的に行う制度喜捨であるザカート(救貧税)と区別されてきたが、近年の世俗化したイスラム国家ではザカートも個人の自由意思に任されるようになり、その区別がなくなってきている[1]

クルアーンにおける記述

  • クルアーン9章悔悟60節に、「サダカは貧者、困窮者、サダカを管理している者、改宗者、布教活動従事者、旅人、身代金や負債の救済のためのもの」で、これはアッラーフが決めたものであるという記述がある。
  • また第2章雌牛には、「サダカを行った者には、恩恵を与える」という記述がある。
寄付全般
  • 第2章 雌牛 215節 施してよいのは両親、近親、孤児、貧者と旅路にある者のため。
  • 第2章 雌牛 274節 寄付したことを公にするものでは無い。
  • 第3章 イムラーン家 92節 自分の大切だと思う財産から払うこと。

出典

  1. ^ ひろさちや 『世界の宗教がわかる本―成り立ち、儀式からタブーまで』 PHP研究所

関連項目



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「サダカ」の関連用語

サダカのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



サダカのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのサダカ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS