ゴル=ゴロス (Gol-goroth)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/10 20:35 UTC 版)
「バル=サゴスの神々」の記事における「ゴル=ゴロス (Gol-goroth)」の解説
暗黒神。バル=サゴスで崇拝される神々の主神とされる。本作では石像しか登場せず、その姿も明らかでない。
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ゴル=ゴロス
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バル=サゴスで崇拝されていた神々の中ではもっとも強大であるという。ハワードの作品ではゴル=ゴロスの姿は明らかにされていない。 その後、カーターの『The Fishers from Outside(外世界からの漁師)』にて、鳥の神ゴル=ゴロスが登場する。しかし、カーターの没後に作品集『The Xothic Legend Cycle』に再録されたときに、この鳥の神はゴル=ゴロスではなくグロス=ゴルカという名前に変わった。カーターの遺著管理人であったプライスは、カーターは鳥の神グロス=ゴルカを取り込むつもりが間違えてゴル=ゴロスの方を取り込んでしまい混同が起きたのだとし、『The Fishers from Outside』のゴル=ゴロスを全てグロス=ゴルカに変更した。 またプライスは、ハワードの『黒の碑』に登場する魔物もゴル=ゴロスであるという説を提唱する。この説が広まり、容姿が不明であった(鳥は間違いであった)ゴル=ゴロスは、今日ではヒキガエルのような姿をしていると見なされることが多い。 その一方で、クラーク・アシュトン・スミスが創造した邪神ツァトゥグァは、ヒキガエルに形容され、また知名度が高い。そのためにゴル=ゴロスなどハワード神話に登場する何体かの怪物は、プライス説のゴル=ゴロスを採用せずに、ツァトゥグァと同一視・混同されることがある。
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