コーポレート・ガバナンス原則論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 02:53 UTC 版)
「小島大徳」の記事における「コーポレート・ガバナンス原則論」の解説
処女著作である『世界のコーポレート・ガバナンス』(文眞堂、2004)が、今日の理論的立場の足がかりになっていると思われる。この著作は、「世界中のコーポレート・ガバナンス原則を初めて体系化するとともに、企業が企業独自原則を策定・実施することを強く求め、加えて、不祥事の防止や競争力の強化を目指す企業に、具体的な解決策を提示した気鋭の書(著書帯より)」と紹介され、今日でも高い評価を得ている。最近では、コーポレート・ガバナンス原則を基にした企業経営を唱えており、これらの方策を理論的・実践的に検討を加え、「コーポレート・ガバナンス原則論」と呼んでいる。
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