コメンスメントベイ_(護衛空母)とは? わかりやすく解説

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コメンスメント・ベイ (護衛空母)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/16 02:01 UTC 版)

1945年撮影
艦歴
発注:
起工: 1943年9月23日
進水: 1944年5月9日
就役: 1944年11月27日
退役: 1946年11月30日
除籍:
その後: 1972年にスクラップ
性能諸元
排水量: 11,373トン(基準)
全長: 169.9m
全幅: 32.05m
吃水: 8.5m
機関: 4基筒蒸気タービン×2基
スクリュープロペラ×2軸
最大速: 19ノット
航続距離:
乗員: 士官、兵員1,066名
兵装: 38口径5インチ単装砲 2基
40mm4連装機銃 3基
40mm連装機銃 12基
20mm機銃 20基
搭載機: 戦闘機×18機
艦上攻撃機×12機

コメンスメント・ベイ (USS Commencement Bay, CVE-105) は、アメリカ海軍護衛空母コメンスメント・ベイ級航空母艦の1番艦。艦名はワシントン州タコマコメンスメント湾に因んで命名された。

艦歴

コメンスメント・ベイは1944年5月9日にシアトル・タコマ造船所で、F・イブ夫人によって進水し、1944年11月27日にR・L・ボウマン艦長の指揮下就役した。

コメンスメント・ベイは就役後、1945年2月1日にシアトルで訓練艦の任務に入り、10月2日までピュージェット湾で同任務に従事した。この間に545名の士官と5,053名の水兵に訓練を施し、8航空団の249名のパイロットに空母離着艦訓練を行った。1945年10月21日にブレマートンを出港、11月4日に真珠湾に到着し11月27日にシアトル及びタコマに向かうまで訓練を行った。

ロサンゼルスサンペドロへの訪問後にコメンスメント・ベイは1946年1月28日にタコマに帰還、1946年11月30日退役し保管される。1955年6月12日に CVHE-105(護衛ヘリ空母)に艦種変更され、1959年5月7日に AKV-37(貨物航空機運搬艦)に再変更された。

登場作品

解体される直前の1972年に、姉妹艦とともに映画ダーティハリー2の撮影に用いられた。

関連項目

外部リンク




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