ゲーム観
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 20:59 UTC 版)
のめり込んだ最初のゲームは『ロードランナー』。アクションゲームやパズルゲームの要素があり、反射神経やクリアするための作戦など、プレイ感が絶妙なところが気に入っている。誰もが新たな面を考案できるゲームの原点とも信じている。 『スペランカー』に興味を持った理由は、地底探検というテーマが面白かったから。ファミコン版『スペランカー』を難しくした理由については、「アーケードゲームは最初の数分でゲームの面白さやチャレンジ精神を感じさせないと商売にならないゲーム作りの厳しさがある一方、当時の家庭用ゲームはリプレイしたくなる仕掛けが甘く、挑戦する刺激が物足りなかったため」と語っている。プレイヤーが学習して達成感を得ることを、ゲームの目的に置いている。『テトリス』については、老若男女がプレイできるシンプルかつ奥深いゲームで、このゲームを外してゲームを語るなかれとさえ思っている。 何十回も転職を繰り返しながらも、ゲーム業界に40年近く関わり続けている理由は、ゲームは “楽しみを売る仕事” であり、それにやりがいを感じたから。『スペランカー』『ロードランナー』『テトリス』の3本との出会いが、自分の人生を運命的にコントロールしたと確信している。
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