グルーデンが退団したレイダース
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「第37回スーパーボウル」の記事における「グルーデンが退団したレイダース」の解説
グルーデンを失い、1998年からオフェンスコーディネーターを務めていたビル・キャラハンがヘッドコーチとなったレイダースは、AFCトップの11勝5敗でシーズンを終えた。パスオフェンスはNFLトップの4689ヤード、トータルオフェンスはNFL2位の6451ヤードを獲得した。 ギャノンは、パス618回中418回成功、4689ヤード、26TD、10INTの成績でシーズンMVP、プロボウルに選ばれた。418回のパス成功、パス獲得300ヤード以上の試合が10試合は、NFL記録であった。ギャノンはランでも50回走って156ヤード、3TDをあげた。18年目のベテランジェリー・ライスは92回のレシーブで1211ヤード、7TDをあげて13回目のプロボウルに選ばれた。また15年目のベテランWRティム・ブラウンは81回のレシーブで930ヤード、2TDをあげた。若手WRジェリー・ポーターは51回のレシーブで688ヤード、9TD、RBチャーリー・ガーナーはチームトップの962ヤード、7TDをあげるとともにNFLのランニングバックトップの91回のレシーブで941ヤードを獲得、4TDをあげた。RBタイロン・ウィートリーは419ヤードを走った。ザック・クロケットはブロッカーとして活躍するとともに、8TDをあげた。オフェンスラインからは、リンカーン・ケネディ、バレット・ロビンズの2人がプロボウルに選ばれた。 レイダースのディフェンスは弱点であり、パスディフェンスはNFL25位、トータルディフェンスは12位であった。その中、ベテランSロッド・ウッドソンがNFLトップの8インターセプト、2TD、ロッド・コールマンがチームトップの11サックをあげた。LBビル・ロマノウスキーは、サンフランシスコ・フォーティナイナーズで2回、デンバー・ブロンコスで2回スーパーボウル優勝を果たしており、5度目のスーパーボウル出場となった。ディフェンシブバックのトリー・ジェームズは、4インターセプトをあげた。
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