グランカッサとは? わかりやすく解説

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グラン・カッサ

大太鼓のこと。大太鼓には鼓面の直径2440インチ種々のサイズがあり、オーケストラのものは通常直径30インチほどである。台に乗せられ、鼓面が垂直になる状態で叩かれる。音はオーケストラのどの楽器よりも遠くまで通り、耳に聞こえない音でも体には感じられる音の立ち上がりが遅いため、ジャストタイミングで鳴らすためには奏者は少し早めタイミングで叩く。立ち上がりが遅いということで、急速な同音連打複雑なリズムはまった向いていない。なお、大太鼓でのローリングには、ティンパニピッチの低いローリング似た効果がある。大太鼓は非常に印象の強い効果をもつが、多用する効果激減するのである。したがって管弦楽法教科書などでは、大太鼓多用戒められている。


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