グラドネーラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/07 08:46 UTC 版)
作品の舞台となる世界の総称。この世界は一つの大陸(あるいは島)で成り立っているために、大陸の名でもある。地球のように球状ではなく、平面の世界である。 天上にある太陽と月は同一のものであり、動くことはなく、時間によって光の強さだけを変え、その状態によって太陽もしくは月と便宜上分けて呼ばれる。 月は約60日周期でわずかながら光の色を変える。その光の色である白・緑・青・赤・黄・黒は暦の月と週にも使われる。つまりは一月は白の月、二週目は緑の週というように呼ばれる。ゲームは、アネキウス歴7403年緑白一日(7403年2月1週目1日目)から始まる。一年が六ヶ月、一ヶ月が六週間、一週間が十日で進行する。この暦は神殿が管理するものであり、唯一神であるアネキウスが地上に降臨したとされる年を0年としている。 グラドネーラ大陸の周囲は海に囲まれている。海には魔物が住むと恐れられ、海の向こうを知る者はいない。海の水は真水であるため飲むことは可能だが、忌まれて手を出されることはなく、漁は川や湖のみで行われる。およそ20℃前後の温暖な気候で安定している。
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