グラシア・ラボラスとは? わかりやすく解説

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グラシャ=ラボラス

(グラシア・ラボラス から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/12/30 17:48 UTC 版)

コラン・ド・プランシー著『地獄の辞典』第6版(1863年)「カークリノラース」の項の挿絵

グラシャ=ラボラスGlasya-Labolas)は、悪魔学における悪魔の一人。

概要

カークリノラースCaacrinolaas)、カーシモラルCaassimolar)とも呼ばれる[1]。『ゴエティア』によると、36の軍団を指揮する序列25番の大総裁[2]

大奥義書』によれば、ネビロスの支配下にあるという[3]。『地獄の辞典』では、「ネビロス(あるいはナベルス)がときどき乗用に使う従僕にすぎぬとされている。」と紹介されている。

召喚されると、グリフォンのごとき翼を持ったの姿で現れるという。人文科学の知識を与える一方で、殺戮の達人でもある。過去と未来のことをよく知り、また、人を透明にする力も持っている。

脚注

  1. ^ Pseudomonarchia Daemonum
  2. ^ マグレガー・メイザースアレイスター・クロウリー版の『ソロモンの小さな鍵』では、総裁にして伯爵とされる。 S.L. MacGregor Mathers and Aleister Crowley, The Lesser Key of Solomon, p29
  3. ^ The Book of Ceremonial Magic, p188

参考文献


グラシア・ラボラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/16 16:09 UTC 版)

悪魔狩り」の記事における「グラシア・ラボラス」の解説

ソードギルドの幹部であり、嘗てガルムの元で剣を振っていた女暗殺者ティアマト一族では無いのだが、エイラ生贄にされそうになった所をガルム救われてからティアマトに入る。

※この「グラシア・ラボラス」の解説は、「悪魔狩り」の解説の一部です。
「グラシア・ラボラス」を含む「悪魔狩り」の記事については、「悪魔狩り」の概要を参照ください。

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