ク201形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/12 02:52 UTC 版)
「京福電気鉄道モボ101形電車」の記事における「ク201形」の解説
1950年に201 - 203の3両が汽車会社(現・川崎重工)で製造された。路面電車としては非常に珍しい制御車である。 車体および車内設備はモボ101形・モボ111形・モボ121形に類似しているが 後部側扉が中央に移動した前中扉構造を持つ嵐山向きの片運転台車(側面窓配置dD7D3) 片運転台である関係から営業線上では正面に連結しないため、バンパー上部のブタの鼻状の引き通し線が存在せず、ややスマートな顔 乗務員室扉が他車の引戸構造に対し当形式は開戸構造を採る 運転室は全室構造である ナンバーの表記がプレートではなく、書き文字である 等差異がある。台車は汽車LW133を使用し、当然主電動機は装荷されていない。ただし運用の都合上トロリーポールは装備されていた。 廃車されるまで、床は木張りのままだった。(モボ111形とモボ121形は、更新された)
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