クローズド・エンド型

証券用語集

クローズド・エンド型〈クローズド・エンド型投信〉

資金調達後、原則として投資家の買い取り請求に応じない投資信託。
クローズド・エンド型の投資信託には、会社型と契約型とがあります。会社型は、証券投資を目的とする会社を設立し、投資家はその株を保有することで運用の成果を享受するものです。したがって、投資家は流通市場で売却することで、換金することが可能です。これに対し契約型は、投資信託に投資する受益者・委託者・受託者の３者で構成され、受託者の信託契約に基づいて設立されます。1998年12月以降、日本でも会社型のクローズド・エンド型投信が解禁されましたが、厳密に言えば現時点ではまだ存在しません。

投資信託用語集

クローズド・エンド型

投資家からの買戻し（純資産価額に基づく解約）請求に応じないタイプの投資信託。このタイプの投資信託を換金する際には、市場価格で売却する方法がとられる。

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クローズドエンド型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/15 09:35 UTC 版)

「投資信託」の記事における「クローズドエンド型」の解説

投資家は自由に償還を求めることができない。投資家は換価を行うには売却を行うのが基本となる。売却価額と純資産額は必ずしも一致しない。上場される場合にはこのタイプが用いられる。英国のインベストメント・トラストなど。