クモハ350形への更新・入換車転用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/25 06:52 UTC 版)
「静岡鉄道モハ18形電車」の記事における「クモハ350形への更新・入換車転用」の解説
その後、100形・300形といった新型車の増備に伴い、車齢の高い本形式は徐々に第一線から退き、1967年(昭和42年)頃から3両とも休車状態となった。そして、クモハ18・19はその主要機器を350形新製に際して供出し、1968年(昭和43年)に廃車解体された。残るクモハ20も営業運転には復帰せず、両運転台構造であるという特性を買われて長沼工場内の入換用車両として使用されることとなった。入換車転用後も当初は車籍を保持していたが、営業線に出る機会は皆無であったことから1982年(昭和57年)に車籍を抹消され、以降移動機扱いとなった。
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