クチズサミとは? わかりやすく解説

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くちずさみ【口遊】

読み方:くちずさみ

平安時代教科書事典1巻源為憲(みなもとのためのり)著。天禄元年(970)成立公家の子弟を対象に、初歩的な知識暗唱便利なようにまとめたもの。乾象(天文)・時節官職人倫など、19部門分けてある。くゆう。


くち‐ずさみ【口遊み】

読み方:くちずさみ

詩や歌などを、心に思い浮かぶまま軽く声に出すこと。

いつも愛唱される歌や言葉

なかにも恋の歌は、いたく人の—にもし侍る」〈今鏡・六〉

うわさをすること。また、話の種評判

「あはれ恥の上の損かなと、諸人—は猶やまず」〈太平記・七〉


口吟

読み方:クチズサミ(kuchizusami)

詩歌思いつくままに吟じること、思いつくままに話をすること。

別名 口遊


口遊

読み方:クチズサミ(kuchizusami)

詩歌思いつくままに吟じること、思いつくままに話をすること。

別名 口吟


口遊

読み方:クチズサミ(kuchizusami)

分野 事典

年代 平安中期

作者 源為憲



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