ギルダ・ラヴァンヌ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/05 14:06 UTC 版)
「エル・アルコン-鷹-」の記事における「ギルダ・ラヴァンヌ」の解説
「テンペスト」における敵役、ヒロイン。フランスの海賊団「ブランシュ・フルール」の女首領。フランス貴族の血を引く。彼女が拠点とする島の領有をめぐり、スペインに父を暗殺された恨みから、スペイン船のみを襲撃していた。しかしその後ブランシュ・フルールの装飾を模した海賊船がイギリスの船を襲う事件が頻発し、ティリアンが英西双方からの命令で差し向けられ対立することになる。激しい気性の持ち主だが、それまで討伐に向かわされた海軍艦をことごとく撃退するなど、ティリアンにも一目置かせるほどの戦術眼を持つ。また、海への深い愛着に対してはティリアンも共感を抱いており、青池は「最終的にはギルダはティリアンのことが好きだったかもしれない、ティリアンもひょっとしたら……と。そんな流れで、女性としてギルダをティリアンと対等に絡ませたかったんですよね」と人物造形の目的を語っている。
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