キ26 (航空機)とは? わかりやすく解説

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キ26 (航空機)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/08 21:06 UTC 版)

キ26は、大日本帝国陸軍が試作した練習用滑空機(軍用グライダー)。製作は石川島飛行機が行った。

概要

1936年(昭和11年)1月に設計に着手し、同年6月に試作一号機が完成した。機体は上級滑空訓練を目的としたもので、主翼は直線翼。操縦席は複式操縦装置を有するタンデム複座だった。長期に渡って改造検討が行われたものの、日中戦争の勃発によって開発は中止され、試作機1機のみの製作に終わった。

諸元

  • 全長:7.47 m
  • 全幅:17.20 m
  • 自重:208 kg
  • 全備重量:348 kg
  • 乗員:2名

参考文献

  • 野沢正 『日本航空機総集 立川・陸軍航空工廠・満飛・日国篇』 出版協同社、1980年、40頁。全国書誌番号:80027840
  • 野沢正『日本航空機辞典 明治43年〜昭和20年』モデルアート、1989年、131頁。 





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