キャスリーン・バトル盤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/18 08:31 UTC 版)
「オンブラ・マイ・フ」の記事における「キャスリーン・バトル盤」の解説
ソプラノ歌手キャスリーン・バトルによる録音が、実相寺昭雄監督による映像とともに、1986年夏からニッカウヰスキーのCMに使用され、日本で大きな反響を巻き起こした。ニッカウヰスキーには、曲や歌手に関する視聴者からの問い合わせの電話や手紙が殺到し、ウイスキー全体の市場が伸び悩む中、スーパーニッカの売上は2割増となった。 1987年1月にLPで、同年5月にCDで、この録音を含む9曲入りアルバム『オンブラ・マイ・フ/キャスリーン・バトル』がキングレコードから発売され(LP番号 K15C-4019、CD番号 K30Y-235)、20万枚の売上を記録した。資料によっては3か月で公称25万枚。 この影響もあり、同年の第38回NHK紅白歌合戦では紅白初出場の佐藤しのぶが同曲を歌唱した。
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