キャスト・レコーディング・アルバム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 05:00 UTC 版)
「ウィケッド」の記事における「キャスト・レコーディング・アルバム」の解説
2003年12月16日、オリジナル・ブロードウエイ公演のキャスト・レコーディング・アルバムがユニバーサルミュージックより発表された。『ウイキッド』の舞台で使用される『The Wizard and I (Reprise)』と『The Wicked Witch of the East』以外の全ての曲が収録されている。第二幕開幕時の『No One Mourns the Wicked』の短いリプライズは『Thank Goodness』の前に繋げられた。指揮および音楽監督のスティーブン・オレムスおよびジェイムス・リン・アボットによる編曲、ウイリアム・デイヴィッド・ブロウンによる管弦編曲。2005年、このアルバムは第47回グラミー賞で最優秀ミュージカル・ショー・アルバム賞を受賞し、2006年11月30日、アメリカレコード協会によりプラチナに、2010年11月8日、ダブル・プラチナに認定された。2008年10月28日、5周年記念ブロードウエイ・キャスト・レコーディングの特別盤が発表され、ボーナス・トラックとしてドイツ公演キャストによる『Solang Ich Dich Hab (As Long as You're Mine)』、『Gutes Tun (No Good Deed)』の他、日本公演キャストの李涛およびカンパニーによる『人生を踊り明かせ (Dancing Through Life)』、沼尾みゆきによる『ポピュラー (Popular)』が収録されている。後に『The Wizard and I』に置き換えられる『Making Good』はシュワルツのピアノ演奏に合わせステファニー・J・ブロックが、『I'm Not that Girl』はブライアン・メイのギター演奏に合わせケリー・エリスが、『For Good』はリアン・ライムスとデルタ・グッドレムが歌った。他に『Defying Gravity』はメンゼルのダンス・ミックスで収録されている。 2007年12月7日、シュトゥットガルト公演のドイツ盤が発表された。このアルバムはブロードウエイ・キャスト・レコーディングの曲順、編曲に沿っている。2008年7月23日、東京公演のオリジナル・キャストによる日本盤が発表された。『ウイキッド』キャスト・レコーディング・アルバムの中で日本盤のみグリンダの最後の台詞が収録されている。
※この「キャスト・レコーディング・アルバム」の解説は、「ウィケッド」の解説の一部です。
「キャスト・レコーディング・アルバム」を含む「ウィケッド」の記事については、「ウィケッド」の概要を参照ください。
- キャスト・レコーディング・アルバムのページへのリンク