カルティエ現代美術財団
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カルティエ現代美術財団 (フランス語: Fondation Cartier pour l'art contemporain) はカルティエの財団。単にカルティエ財団とも呼ばれる。パリのモンパルナス(パリ14区)に拠点を持つ、現代美術のスポンサーで、そのメセナ活動はメルセデス・ベンツなどと比肩する規模と評価される[2]。建物の一部は美術館として開放されており、カルティエ財団現代美術館[3]、カルティエ財団現代美術センター[4]として知られる。
- ^ “カルティエ現代美術財団”. るるぶ.com. JTBパブリッシング. 2017年8月14日閲覧。
- ^ “カルティエ現代美術財団”. 大日本印刷株式会社 (2009年1月15日). 2017年8月14日閲覧。
- ^ a b c d e f Magnago Lampugnani, Vittorio ほか 『世界の美術館 : 未来への架け橋』 TOTO出版、2004年、126頁。ISBN 9784887062399 。
- ^ ペン編集部 『パリ美術館マップ』 阪急コミュニケーションズ〈Pen books〉、2009年、116頁 。
- ^ 前掲書 (ペン編集部 2009, p. 117); 前掲書 (Magnago Lampugnani 2004, p. 128) 。
- ^ 前掲書 (Magnago Lampugnani 2004, p. 128) 。
- ^ a b c d e f g “カルティエ現代美術財団”. アートスケープ. 大日本印刷株式会社. 2017年8月14日閲覧。
- ^ a b c d 前掲書 (Magnago Lampugnani 2004, p. 127) 。
- ^ a b c 前掲書 (Magnago Lampugnani 2004, p. 132) 。
- ^ a b “カルティエ現代美術財団30周年”. メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド (MMM). DNPアートコミュニケーションズ. 2017年8月14日閲覧。
- ^ 全体の構造は Magnago Lampugnani 2004, p. 128 の断面図、利用は ペン編集部 2009, p. 117 にまとめられている。また、この断面図によれば地下には駐車場も設けられている。
- ^ a b c 前掲書 (Magnago Lampugnani 2004, p. 129) 。
- ^ この杉は現存している(Magnago Lampugnani 2004, p. 127)。
- ^ 1階と2階の間および4階と5階の間の2レベルから支柱が延びている (Magnago Lampugnani 2004, pp. 127–128) 。
- ^ 前掲書 (Magnago Lampugnani 2004, pp. 129–131)。 植物はクルミ、アカシア、シダなどが見られる。
- ^ アーティストが自由に作品を設置できるスペースであることを指してこのように呼んでいる (Magnago Lampugnani 2004, p. 129) 。
- ^ 以下、本段落は特記ない限り前掲書 (Magnago Lampugnani 2004, p. 132) による。
- ^ “アートの支援者たち:Cartier”. 2017年8月14日閲覧。
- ^ “MIYAKE ISSEY展 : 三宅一生の仕事”. 丹青グループ. 2017年8月14日閲覧。
- ^ 『日本美術年鑑』平成25年版(411-412頁)参照
- ^ 「特報 パリは萌えているか? 村上隆展etぬりえ展」、『美術手帖』2002年9月号(149-157頁)参照
- ^ a b “カルティエ現代美術財団”. メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド (MMM). DNPアートコミュニケーションズ. 2017年8月14日閲覧。
- ^ “高知県立美術館の「高橋コレクション」展に出品の松井えり菜さん”. 高知新聞 (2016年11月14日). 2017年8月14日閲覧。
- ^ “カルティエ現代美術財団30周年”. メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド (MMM). DNPアートコミュニケーションズ. 2017年8月14日閲覧。
- ^ “【メビウス一周忌企画】インタビュー:大友克洋が語るメビウス(後編)”. BDfile(ベデフィル). ShoProBooks. 2017年8月14日閲覧。
- 1 カルティエ現代美術財団とは
- 2 カルティエ現代美術財団の概要
- 3 展示を行った芸術家などの例
- カルティエ現代美術財団のページへのリンク