カルティエ現代美術財団とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > カルティエ現代美術財団の意味・解説 

カルティエ現代美術財団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 10:11 UTC 版)

カルティエ現代美術財団 (フランス語: Fondation Cartier pour l'art contemporain) はカルティエの財団。単にカルティエ財団とも呼ばれる。パリモンパルナスパリ14区)に拠点を持つ、現代美術スポンサーで、そのメセナ活動はメルセデス・ベンツなどと比肩する規模と評価される[2]。建物の一部は美術館として開放されており、カルティエ財団現代美術館[3]カルティエ財団現代美術センター[4]として知られる。


  1. ^ カルティエ現代美術財団”. るるぶ.com. JTBパブリッシング. 2017年8月14日閲覧。
  2. ^ カルティエ現代美術財団”. 大日本印刷株式会社 (2009年1月15日). 2017年8月14日閲覧。
  3. ^ a b c d e f Magnago Lampugnani, Vittorio ほか 『世界の美術館 : 未来への架け橋』 TOTO出版、2004年、126頁。ISBN 9784887062399https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA68844234 
  4. ^ ペン編集部 『パリ美術館マップ』 阪急コミュニケーションズ〈Pen books〉、2009年、116頁https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA91457181 
  5. ^ 前掲書 (ペン編集部 2009, p. 117); 前掲書 (Magnago Lampugnani 2004, p. 128) 。
  6. ^ 前掲書 (Magnago Lampugnani 2004, p. 128) 。
  7. ^ a b c d e f g カルティエ現代美術財団”. アートスケープ. 大日本印刷株式会社. 2017年8月14日閲覧。
  8. ^ a b c d 前掲書 (Magnago Lampugnani 2004, p. 127) 。
  9. ^ a b c 前掲書 (Magnago Lampugnani 2004, p. 132) 。
  10. ^ a b カルティエ現代美術財団30周年”. メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド (MMM). DNPアートコミュニケーションズ. 2017年8月14日閲覧。
  11. ^ 全体の構造は Magnago Lampugnani 2004, p. 128 の断面図、利用は ペン編集部 2009, p. 117 にまとめられている。また、この断面図によれば地下には駐車場も設けられている。
  12. ^ a b c 前掲書 (Magnago Lampugnani 2004, p. 129) 。
  13. ^ この杉は現存している(Magnago Lampugnani 2004, p. 127)。
  14. ^ 1階と2階の間および4階と5階の間の2レベルから支柱が延びている (Magnago Lampugnani 2004, pp. 127–128) 。
  15. ^ 前掲書 (Magnago Lampugnani 2004, pp. 129–131)。 植物はクルミアカシアシダなどが見られる。
  16. ^ アーティストが自由に作品を設置できるスペースであることを指してこのように呼んでいる (Magnago Lampugnani 2004, p. 129) 。
  17. ^ a b カルティエ財団現代美術館 フォンダスィヨン・カルティエ”. ナビドットコム. 2017年8月14日閲覧。
  18. ^ 以下、本段落は特記ない限り前掲書 (Magnago Lampugnani 2004, p. 132) による。
  19. ^ アートの支援者たち:Cartier”. 2017年8月14日閲覧。
  20. ^ MIYAKE ISSEY展 : 三宅一生の仕事”. 丹青グループ. 2017年8月14日閲覧。
  21. ^ 『日本美術年鑑』平成25年版(411-412頁)参照
  22. ^ 「特報 パリは萌えているか? 村上隆展etぬりえ展」、『美術手帖』2002年9月号(149-157頁)参照
  23. ^ a b カルティエ現代美術財団”. メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド (MMM). DNPアートコミュニケーションズ. 2017年8月14日閲覧。
  24. ^ 高知県立美術館の「高橋コレクション」展に出品の松井えり菜さん”. 高知新聞 (2016年11月14日). 2017年8月14日閲覧。
  25. ^ カルティエ現代美術財団30周年”. メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド (MMM). DNPアートコミュニケーションズ. 2017年8月14日閲覧。
  26. ^ 【メビウス一周忌企画】インタビュー:大友克洋が語るメビウス(後編)”. BDfile(ベデフィル). ShoProBooks. 2017年8月14日閲覧。


「カルティエ現代美術財団」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「カルティエ現代美術財団」の関連用語

カルティエ現代美術財団のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



カルティエ現代美術財団のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのカルティエ現代美術財団 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS