カルダンジョイント
たわみ自在継ぎ手としてプロペラシャフトやドライブシャフトに使用されている。またフックスジョイントとも呼ばれる。構造的にはスパイダーと呼ぶ十字形の軸と、これを受けるニードルベアリング付きのヨークからなり、入口側と出口側の2個を対に使用することで、角速度変動が打ち消されて入力がそのまま等速度の出力として取り出せる等速ジョイントとなる。なおカルダンは、これを最初に考案した16世紀のイタリアの科学者である。
同義語 フックスジョイント、十字形自在継ぎ手自在継手
(カルダンジョイント から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 04:54 UTC 版)
自在継手(じざいつぎて、ユニバーサルジョイント、universal joint)とは、継手のなかでも特に2つの材の接合する角度が自由に変化する継手のことをいう。
- ^ JIS B 1454(日本産業標準調査会、経済産業省)
- ^ “自動車用等速ジョイントの変遷と最近の技術 (PDF)”. NTN TECHNICAL REVIEW No.70. 2018年1月30日閲覧。
- ^ “ユニバーサルジョイントの一般説明および選択 (PDF)”. 太陽工機株式会社. 2016年9月10日閲覧。
カルダンジョイントと同じ種類の言葉
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