カリフォルニア大学バークレー校時代
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「荒田武卿」の記事における「カリフォルニア大学バークレー校時代」の解説
1892年(明治25年)University of California, Berkeley カリフォルニア大学バークレー校入学、専攻は法政学で政治経済、ローマ法、論理哲学、英文学、フランス語、歴史を学んだ。1895年頃 同校には日本人8人在学しており本科生は武卿と山本という2名のみであったと記述がある。校長はMartin Kelloggで非常に温厚で、同大学教授で非常に有名であった地質学のJoseph LeConte、政治学のBernard Moses教授、歴史学のThomas Rutherford Bacon、経済学教授でCarl C. Plehn(後に第25代目 American Economic Associationのプレジデント)には非常にお世話になった。Carl C. Plehn教授から日本の地方政治についての論文の提出を依頼され、日本の封建制度の長い歴史から明治初年に中央集権へと大改革を行い、地方自治との弊害等の歴史や改革への取り組みを詳細に発表したことの評価が高く同大学の雑誌『オクシデント』に掲載された。
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