カラルー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/04 05:34 UTC 版)

カラルー(callaloo)は、ヒユ科の葉物野菜[1]。または、その葉物野菜を用いた料理名。
日本では「ウサイン・ボルトの育ったジャマイカのスーパーフード」として、アスリート向けの健康食材として着目されている[1]。
概要
アマランサスの葉のカリブ海諸国での呼び名が、カラルーである[2]。タンザニアでは「ムチャチャ」と呼ばれる[2]
特徴


外観
葉の長さは25センチチメートルほどになる[1]。
幹は低木のように伸びて、高さは約2メートルほどにに成長する[1]。
栽培
成長の早さと収穫量の多さが特徴に挙げられる[1]。
日本で栽培する場合、4月に種をまくと1か月後には収穫ができ、9月末まで連作が可能である。葉物野菜が少ない夏場に出荷できる[1]。
栄養価
利用シーン
葉は硬めで、シャキシャキとした歯応えの食感である[1]。
日本では、ハンバーグや牛肉との炒め物、お好み焼き、カレー、ギョウザといった料理のほか、ケーキやクッキーとも合うとされる[1]。
イギリス・バッキンガム宮殿でシェフを務めるマーク・フラナガンは、2018年放映のHBOのドキュメンタリー番組『Queen of the World』に登場した際に「エリザベス女王の最近のお気に入り料理」としてカリブ料理の「カラルースープ」を挙げている[3]。
料理
セントキッツ島で定番料理の1つが、葉物野菜のカラルーにスパイス、ココナッツ、カニや塩漬けの魚を加えて調理した料理・カラルーがある[4]。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l 笠原次郎「ボルト元選手も食べた? スーパーフード「カラルー」栽培に挑む」『神戸新聞NEXT』2020年12月8日。2025年3月4日閲覧。
- ^ a b 青木ゆり子『世界の郷土料理事典 :全世界各国・300地域料理の作り方を通して知る歴史、文化、宗教の食規定』誠文堂新光社、2020年、196頁。ISBN 978-4416620175。
- ^ “エリザベス女王が最近ハマった、意外なメニューとは?” (2018年10月22日). 2025年3月4日閲覧。
- ^ Gilad James, PhD「Ⅲ. 3. フード&ドリンク」『セントキッツの紹介』Gilad James Mystery School。 ISBN 978-7656359584。
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