カユーマルス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/14 08:11 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動カユーマルス(کیومرث)は、フェルドウスィーの叙事詩『シャー・ナーメ』におけるペルシア初代の王である。ゾロアスター教の聖典『アヴェスター』に登場するガヨー・マラタン(パフラヴィー語文献における原初の人間ガヨーマルト)が、そのモデルとなっている。
カユーマルスは物語の最初に登場する。ペルシアに文化をもたらし、邪神アフリーマンと戦う。豹の皮の服を着ており、あらゆる人間や動物が彼に祈りを捧げていた。アフリーマンの息子に愛息スィヤーマクを殺されるが、その息子フーシャングが敵討ちを遂げるのを見届け、カユーマルスは30年の在位を終えて没する。
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カユーマルス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:14 UTC 版)
「アルスラーン戦記の登場人物」の記事における「カユーマルス」の解説
バダフシャーン公国最後の公王。パルスの王弟である大将軍アンドラゴラスに率いられたパルス軍によって首府ヘルマンドスが陥落した際に、塔から身を投げ自殺する。
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