カヤモドキとは? わかりやすく解説

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カヤモドキ Scytosiphon canaliculatus (Setchell et Gardner) Kogame

カヤモノリ目 カヤモノリ科 (Scytosiphonales Scytosiphonaceae)
カヤモドキ 生態写真
潮間帯岩上
分   布
北海道本州北部
タイプ産地
San Pedro, California.

からだは細長い円筒状。近縁カヤモノリのような規則的なくびれは見られない。盤状の付着器から叢生する。分枝はしない。からだは中空で,内部には気体入っており,それにより潮が満ちて完全に水没した時は直立する色素体を持つ小形皮層細胞は1~3層で,その内側に大型無色円形から楕円形の細胞が3~5層並ぶ。カヤモノリ同様に直立した体は冬から春にかけて,ある短期間に非常に繁茂し夏から秋にかけては盤状体となり,目立たず岩上生育しているという。手触り柔らかく,少しヌルヌルする。生体は明褐色褐色

長さ10~30cm

カヤモドキ 生標本写真
(生標本写真)
カヤモドキ 枝拡大写真
拡大写真)
カヤモドキ 横断切片写真
横断切片写真)


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