カモシカとしょかん
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「舟橋村立図書館」の記事における「カモシカとしょかん」の解説
2008年(平成20年)7月3日にニホンカモシカが侵入するという騒動があり、全国ニュースになった。この騒動を司書係長が絵本にしたいと考えたが、ハードカバーでの出版は村の財政状況から断念。しかし、2009年度予算で冊子「カモシカとしょかん」(仮題)を200部出版するめどがたち出来上がった冊子は富山県内の図書館や村内の学校等に配布される予定であった。 その後、2009年度当初予算案の発表後に全国から約30件の購入希望が寄せられたことからハードタイプの絵本を製作することにし105万円の補正予算を計上した。タイトルも「カモシカとしょかん」に確定し、B5判で1,000冊発行する。作話は富山県児童文学協会の魚瀬ゆう子、絵は富山新聞文化センター高岡教室講師の版画家で水上悦子である。 騒動から1年目の2009年(平成21年)7月3日に絵本『カモシカとしょかん』(桂書房)が出版された。
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