カバンのフジタとは? わかりやすく解説

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カバンのフジタ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/05 16:12 UTC 版)

株式会社カバンのフジタ
FUJiTA
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
990-0031
山形県山形市十日町1-2-27
設立 1957年5月8日
業種 小売業
法人番号 1390001000389
事業内容 バッグかばん財布の販売、ランドセルの製造販売
代表者 代表取締役 藤田 宏次
資本金 2,000万円
売上高 1億4,600万円(2019年4月現在)[1]
従業員数 62人[1]
外部リンク https://www.fujita-bag.com/
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カバンのフジタは、山形県山形市に本社を置く企業。

概要

山形県福島県に店舗を展開しているの専門店である。

創業は江戸時代であり、山形藤田家の開祖関西地方の商売の街であった近江から来たと言われている。1804年、藤田長兵衛が紅花づくりを始めたのがきっかけであり、 その後は油紙の商売、関連の防水商品(かっぱ雨具)と商売代えをしていった。1957年に当時流行であった鞄を取り扱った鞄の専門店としてカバンのフジタを設立した[2]

設立当初から企画、販売を行っているフジタのランドセルが看板商品となっている[3]

フジタのランドセル

フジタの販売商品にキューブ型のランドセル「フジタのランドセル」がある。コンパクトと大容量を両立したもので、使用する子供たちの使いやすさと体への負担軽減を追求して誕生したものである。防水加工で、雪国の厳しい気候にも考慮している。1957年の設立に合わせ初めてランドセルを作り、長年学習院型の「ぴょんちゃんランドセル」を取り扱ってきた[3][4]

2011年、新学習指導要領が全国の小学校で実施され、教科書教材のサイズがB5判から大型化した。これを受け、全体の大きさを変えずA4判フラットファイルに対応したランドセルの開発を行い、現在のキューブ型のランドセルが誕生した。2019年には山形エクセレントデザイン2019に選ばれている[4]

店舗展開

※2022年現在

脚注

注釈

出典

  1. ^ a b 株式会社カバンのフジタの企業情報 ”. キャリタス就活2021. 2020年2月21日閲覧。
  2. ^ 会社概要”. カバンのフジタ採用情報. 2020年2月21日閲覧。
  3. ^ a b “雪国仕様の強いランドセル!フジタのランドセルの特徴と注意点”. Bio Cafe. (2020年1月30日). https://biocafe-blog.com/fujita-randoseru/ 2020年2月21日閲覧。 
  4. ^ a b やまがたのデザイン力(山形新聞 2020年1月16日)

外部リンク




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