カゲの生態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 09:29 UTC 版)
「BLUE DRAGON ラルΩグラド」の記事における「カゲの生態」の解説
本作品における「生態」とは、カゲと、カゲを宿した人間などの光の世界の生物との関係の事を言う。作中には5種類の生態が存在する。 寄生型(ファースト) 光のある生物の影からカゲが寄生し双方の精神が存在する。カゲは許可されれば寄生したものの影から姿を具現化できるがそれには限界があり、宿ったものの中で力を蓄えなくてはならない。 カゲを具現化していない時に、寄生しているものが全くの暗闇に入れられてしまうと影ができなくなる為、カゲは闇の姿を具現化できなくなりその能力も発揮できなくなる。 尚、闇の世界に戻りたいカゲは、この生態に入る。 侵食型(セカンド) カゲが宿主の内側を喰い、宿主を完全に支配した状態。宿主の体と実体との間を自由に行き来できる。この状態になってしまうと、カゲは闇の世界に戻る事ができなくなる。 増殖型(サード) セカンドが更に他の生物やセカンドを喰い増殖したもの。関わった全ての姿、またはそれを複合した姿になれる。 特殊融合(フレンド・トクベツ) 基本はファーストだが、カゲに寄生された宿主が体内でカゲの方から血肉を貰う事で、宿主がその身体からカゲの持つ特有の能力を使うことができる。作中では全部でブルードラゴン、ホワイトタイガー、レッドフェニックス、ブラックライノセラス、クリアヒューマンの5匹が存在するとされている。ただし、必ずしも宿主と特殊融合の関係になっているとは限らない。また、一度特定の宿主との特殊融合を行うと、他の宿主に移った場合には特殊融合する事はできない。5匹のうち人間の味方をしているのがブルードラゴンとホワイトタイガーで、レッドフェニックスは基本的には中立だが、ビラに脅かされてビラに味方した時期がある。ブラックライノセラスはビラの手下であり、クリアヒューマンはビラ本人である。 完全融合 特殊融合しているカゲと宿主が、完全に融合した姿。特殊融合のように宿主がカゲから力を借りるのとは違い、この形態はカゲと宿主の意思どちらもがはたらいている。ただしこの姿になってしまうと宿主である人間自身も闇の世界で暮さなければならなくなる。この為、特殊融合の宿主は、戦闘の際にカゲから能力を借りる必要があっても、完全には融合しない様にして戦う事になる。
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