オーストラリア森林の下生層
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 06:53 UTC 版)
「アフターマンの生物一覧」の記事における「オーストラリア森林の下生層」の解説
ポセット:ティラスス・ヴィルガーツス (Posset :Thylasus virgatus ) イノシシに似た雑食の有袋類で、前向きに生えた2対の牙と長めの鼻で土の下の食物をあさる。 ジャイアンタラ:シルフランゲルス・ギガンテウス (Giantala :Silfrangerus giganteus ) カンガルーの子孫で、体高は3mもある。先祖と同じように二本肢で跳ね回り、樹の葉や芽を食べる。 ファットスネーク:ピンゴピス・ヴィペラフォルメ (Fatsnake :Pingophis viperaforme ) コブラ科の子孫で、クサリヘビ科に似たところもある毒ヘビ。胴体は太いが首は細長く、5m以上伸びる。出血性の毒で獲物を殺し、死体の肉が消化され始めたところで丸呑みする。 ホークバウアー:ディモルポプティロルニス・イニクイツス (Hawkbower :Dimorphoptilornis iniquitus ) ニワシドリの子孫で、地上に巣を作る鳥。雄は小動物を捕まえて巣のそばに「はやにえ」のように飾り、雌はその死骸に寄ってきたハエを捕まえる。卵が孵ると、死骸にわいた蛆虫を雛鳥の餌にする。 ターマイト・バロウァー:ネオパルダロツス・スブテレストリス (Termite burrower :Neopardalotus subterrestris ) 翼のない鳥で、鉤爪のある肢とショベルのような嘴でシロアリの塚に穴を開けて入り込み、細長い舌でシロアリを捕まえて食べる。舌は粘り気を帯びており、先には固い羽毛が生えている。
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