オリンピック (カクテル)とは? わかりやすく解説

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オリンピック (カクテル)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/02 14:12 UTC 版)

オリンピック
基本情報
作成技法 シェイク
橙色
グラス   カクテル・グラス
アルコール度数
度数
約21~24度
レシピの一例
ベース ブランデー
材料
ブランデー …… 1 / 1
キュラソー …… 1 / 0.5
オレンジ・ジュース …… 1 / 0.5
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オリンピック(英語: Olympic)は、ブランデーベースのカクテルで、ショートドリンクである。

ホテル・リッツ・パリ」(フランス)のバーマン、フランク・マイヤー(1884年~1947年)が考案者とされる[1]パリハリーズ・ニューヨーク・バー英語版のオーナーバーテンダーであったハリー・マッケルホーン英語版が1927年に発刊した"Barflies and Cocktails"にマイヤーのレシピとして「オリンピック」が紹介されているほか[2]、マイヤーの自著"The Artistry of Mixing Drinks"(1936年)にもマイヤー自身の作であることが記されている[3]。ただし、いずれも「オリンピック」と命名された背景については触れていない。日本語の資料には1924年パリで開催されたオリンピックを記念して作られたとするものがある[4][注 1]

異説として、1922年ごろにロンドンのCiro's Clubで考案され、名称は1900年代初頭の大型客船でタイタニック号の姉妹船であったオリンピック号に由来すると主張するカクテル史研究家もいる[6]

レシピ例

作り方

以下の材料をシェークし、カクテルグラスに注ぐ。

材料

材料の配分については、マッケルホーンの"Barflies and Cocktails"やサヴォイ・ホテルの"The Savoy Cocktail Book"(1930年)をはじめ、 1:1:1 とする処方が存在する一方[7][8]、マイヤーの"The Artistry of Mixing Drinks"ではブランデー 1 に対してキュラソーとオレンジ・ジュースをそれぞれ 0.5 としている。マイヤーが示した標準の完成量は60ccである[3][9]

オレンジ・ジュースをレモン・ジュースに変えるとサイドカーとなる(オリンピックと同様、サイドカーにも材料配分のバリエーションが存在する(前出の書籍参照))。

脚注

  1. ^ 1900年のオリンピックを記念して作られたとする文献もあるが、マイヤーがパリでバーテンダーとなったのは1921年以降であるから、マイヤー考案説とは矛盾が生じる[5]

参考文献

  • 花崎一夫 監修『ザ・ベスト・カクテル』 永岡書店 1990年6月5日発行 ISBN 4-522-01092-3
  • 山本祥一朗 監修『カラー図解 カクテル』 成美堂出版 1994年12月10日 ISBN 4-415-07873-7
  • 稲保幸『カクテル こだわりの178種』 新星出版 1998年7月15日発行 ISBN 4-405-09640-6
  • 稲保幸『カクテルガイド』 新星出版 1997年4月15日 ISBN 4-405-09629-5
  • 上田和男 監修『カクテル・ハンドブック』池田書店 1997年7月31日発行 ISBN 4-262-12007-4
  • 後藤新一 監修『カクテル・ベストセレクション100』 日本文芸社 1996年5月20日発行 ISBN 4-537-01747-3

「オリンピック (カクテル)」の例文・使い方・用例・文例

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