オランダ・ドイツ以外での運用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/16 02:11 UTC 版)
「Do 24 (航空機)」の記事における「オランダ・ドイツ以外での運用」の解説
Do24はドイツ占領下のフランスにおいてCAMS(英語版)(SNCAN)のサルトルーヴィル工場でも生産が行われたが、生産は終戦後も続けられフランス海軍は1955年まで本機を使用した。スウェーデンでは1944年に捕獲した1機のDo 24T-1をTp 24として予備部品の不足によって行動不能となる1951年まで使用され翌年解体された。スペインでは1967年の時点で実際に運用していた事が確認されていたが、ドルニエ社では1971年にその1機を買い取り将来の多用途飛行艇のベースとして改造し1983年に初飛行した。このDo 24ATTは主翼が新しく設計されたものに変更され水陸両用機に改修されておりエンジンもP&W PT6A-45Bターボプロップエンジンとなっている。その後一旦ドイツ博物館に収められたが2003年に再びレストアされ飛行することとなった。
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