オフピーク通勤
オフピーク通勤は、JR東日本の定義によれば「通勤時の混雑時間をさけて通勤すること」。いわゆる時差出勤。交通機関(主に電車)を利用する時刻を前後にずらし、朝夕のいわゆる通勤ラッシュ時の混雑を緩和することが狙い。
オフピーク(off-peak)は「ピーク時を外した」という意味合いの英語表現である。和製英語ではない。英語ではオフピーク通勤を off-peak commuting と表現する。
JR東日本は2020年1月に「オフピークで快適通勤キャンペーン」を開始した。ほどなくして新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大が首都圏を中心に大きな脅威となり、「3密の回避」などが推奨され、オフピーク通勤あるいはテレワーク(リモートワーク)を実施する事例が増加、結果として首都圏の通勤時の混雑度合いは近年まれに見る程度への緩和が見られた。
関連サイト:
オフピークで快適通勤キャンペーンの実施について ― 東日本旅客鉄道株式会社 2020年1月8日
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