オトキタ荘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/28 13:36 UTC 版)
この作品の舞台となるアパート。かなりのボロアパートで、高さも周囲の建物に比べて低い。表札が壊れていて「トキワ荘」と読めるため、漫画家志望の若者が勘違いで多く入居している。 藤森 はな(ふじもり はな) 連載開始時18歳。漫画家志望であるが、あくまで「志望」しているだけであり、今まで一度も漫画を描いたことがない。普段は家でゲームなどをするだけの生活であり、端的に言えばニート。性格はいたって楽天的であり、あれこれ理屈をつけては何とかなると言っている。漫画やアニメのネタを絡めて話をすることが多い。高校時代はワンゲル部に所属していたため、意外にも体力はある。 今村 かの子(いまむら かのこ) 連載開始時18歳。はなの友人であり、彼女に連れられてオトキタ荘でルームシェアすることになった。デザイン会社に勤めており、オトキタ荘の住人の中で漫画と(直接)関係のない唯一の人物。そのため、他の住人に対するツッコミ役を務めることもある。穏やかな性格であるが、はなの言動に振り回され、本気で怒ることもしばしば。胸が大きく、このこともはなにネタにされている。とても怖い姉がいる模様。 北山 萌(きたやま もえ) はなとかの子が入居する前からの、オトキタ荘の住人。漫画スクールに通っている。最近の「萌え」文化を快く思っていないなど、漫画に関しては独特のこだわりがあるようで、自分の「萌」という名前を嫌っている。だが、絵の技術は壊滅的。全く漫画を描こうとしないはなとはよく対立するが、何だかんだ言ってはなの出した話のネタに乗っていることがよくある。 西川 たまき(にしかわ たまき) 萌と同じく以前からのオトキタ荘の住人。漫画のアシスタントで生計を立てており、他の住人より経験豊富なため、アドバイスをすることがあるなど、オトキタ荘のリーダー的存在。「西川スマキ」というペンネームで同人活動もしており、BL物が好きな腐女子。かなりの酒豪であり、泥酔した彼女を介抱するのは萌の役目。
※この「オトキタ荘」の解説は、「まんがらない。」の解説の一部です。
「オトキタ荘」を含む「まんがらない。」の記事については、「まんがらない。」の概要を参照ください。
- オトキタ荘のページへのリンク