オキテとは? わかりやすく解説

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おきて【×掟】

読み方:おきて

動詞「おき(掟)つ」の連用形から》

守るべきものとしてすでに定められている事柄。その社会定め決まりまた、法律法度(はっと)。「家の—」「—に背く」

かねてから心づもり計画

「この二年ばかりぞかくてものし侍れど、親の—にたがへりと思ひ嘆きて」〈源・帚木

取りしきること。処置処分また、指図命令

「おのづから位などいふことも高くなり、身の—も心にかなひがたくなどして」〈源・夢浮橋

様式かなったものの扱い方配置のぐあい。

「筆の—すまぬ心地して、いたはり加へたる気色なり」〈源・梅枝

心のもち方。心構え心ばせ

「—広きつはものには、幸ひもそれに従ひ、せばき心ある人は、さるべきにて」〈源・若菜下


読み方:オキテ(okite)

定め法度の意。



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