オエ61形300番台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 06:17 UTC 版)
「国鉄オハ35系客車」の記事における「オエ61形300番台」の解説
マニ50形の新製に伴い余剰となったマニ36形を、旭川・幡生・大宮の各国鉄工場で救援車に改造した車両。 改造に伴い、窓や扉を埋塞された車両も存在した。 オエ61形は本来鋼体化改造車を種車に改造されたものを表すが、本番号区分にはそれ以外の車両も編入されることとなった。 本系列では下記の車両が該当する。 303・311元スハ50形であったマニ36 2013・2015を改造した車両。 314・317元オハ35形であったマニ36 224・2259を改造した車両。 このうち317はマニ36形時代に出入台部以外の雨樋を凍結による破損対策として撤去されていた。 316元オロ40形(張り上げ屋根車)であったマニ36 59を改造した車両。 他の300番台は32系と60系(元スロ60形)に属する。 オエ61形には他に0番台・600番台があるが、0番台は60系に、600番台(マニ37改造)は32系と60系と43系に属する。
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