エンペラー・オブ・インディア (戦艦)とは? わかりやすく解説

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エンペラー・オブ・インディア (戦艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/13 04:37 UTC 版)

艦歴
発注: 1911年
起工: 1912年5月31日
進水: 1913年11月27日
就役: 1914年11月10日
退役: 1931年
その後: 1931年に標的艦として沈没
1932年にスクラップとして廃棄
除籍: 1931年
性能諸元
排水量: 基準:25,000トン、
満載:29,500トン
全長: 622 ft 9 in
全幅: 90 ft
吃水: 32 ft 9 in
機関: パーソンズ式蒸気タービン4基
ヤーロウ18缶4軸推進
29,000 馬力
最大速: 21.25ノット
兵員: 925名
兵装: 45口径13.5インチ連装 5基
45口径6インチ単装砲 12 門
20口径3インチ単装高角砲 2門
21インチ水中発射型魚雷発射管 4基

エンペラー・オブ・インディア(HMS Emperor of India)は、イギリス海軍戦艦アイアン・デューク級。艦名は当初はデリー (Delhi) と命名される予定であったが、進水の1ヶ月前に変更された。

艦歴

「エンペラー・オブ・インディア」は1912年5月31日にバロー・イン・ファーネスヴィッカース社で起工。1913年11月27日進水。1914年11月10日に就役した。

就役後、「エンペラー・オブ・インディア」はグランドフリートの第1戦艦戦隊に編入された。次いで第4戦艦戦隊に編入され、アレクサンダー・ダフ英語版少将の旗艦となった。1915年7月、スカパフローでの艦隊観閲の際にジョージ5世が「エンペラー・オブ・インディア」を訪れた。

1916年のユトランド沖海戦に時はインバーゴードン英語版で修理中であり、ダフ提督の旗艦は「シュパーブ」に変更されていた。1917年、「エンペラー・オブ・インディア」は「マールバラ」と交代で第1戦艦戦隊旗艦となった。

第一次世界大戦後の艦隊削減を生き残り、1919年に地中海艦隊に編入された。

1929年に退役し、1931年9月1日に標的艦として沈められた。翌年引き揚げられ、1932年2月6日にスクラップとして売却された。

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