エレオノール隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 16:14 UTC 版)
エレオノール・ナガン 上級聖騎士 隊長 グレアムの弟子で、若手最強と謳われる17歳の少女。バベル事件の騎士隊の中で唯一生き残るが、「公館」に捕えられた。「協会」であらゆる情報を引きずり出され絞りカスにされた彼女は、「公館」に引き渡された。十崎京香との取引により機械化聖騎士師団の聖務を妨害せざるを得なくなり、追放された。追放された後、神意は人に宿るものという信念を持つようになりきずなたちに協力する。 すべてを神意と断言するアンゼロッタに対し、他の人々と神意を問い続けることを選んだ彼女は《黒騎士》ユーグに認められてもうひとりの聖騎士将軍となり、神音魔導師以外も受け入れる神聖騎士団エレオノール派の祖となる。 ニコライ・バルト 上級聖騎士 副隊長 エレオノールに好意をよせる年若い騎士。銀縁眼鏡をかけた常に微笑を絶やさない優男。聖務に対しては真面目だが自分好みの服をエレオノールに勧めたり、携帯のカメラで彼女を撮影したりと、軽い一面も持つ。エレオノールへの秘めた恋情をジュルヴェーヌに突かれて破れ、怪物のような姿に変えられるが、エレオノールに止めを刺されて解放される。 グレアム・ヴィエン 上級聖騎士 団将 本来は騎士隊十個をまとめた団の指揮官でエレオノールの師。バベル再演のためにエレオノール隊を接収し活動する。作戦上のリーダー。《幻影城》での戦いできずなを殺そうとしたところを瑞希に倒される。
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